3月22日国土交通省より、2022年の全国公示地価が発表されました。
相鉄都心直通プロジェクトの効果として見込まれる「沿線価値の向上」に関して、
新駅建設地である「羽沢南」を新駅周辺と定義し、土地の価値を毎年レポートします。
2022年の新駅周辺の地価
公示地価はこちらから確認できます。
2022年の新駅周辺の地価は20万9000円/m2でした。
坪単価にすると69万908円/坪となります。
前年の2021年が20.5万円/m2なので約2.0%(1.95%)の地価上昇となります。
今年は相鉄・都心直通線、「羽沢横浜国大」が開業から2周年を迎えました。
また、神奈川県内としては住宅地の平均は前年比0.2%上昇、商業地(1.0%上昇)、工業地(2.6%上昇)と全体的に上昇傾向でした。
神奈川県住宅地の平均が+0.2%の中、大きく上昇しているので良い数字だと思います。
地価の上昇の推移
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2016年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2017年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2018年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2019年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2020年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2021年)
もう少し上昇すると思いましたが、羽沢横浜国大周辺は今年も底堅い地価上昇です。
また、当ブログで地価動向を追い始めた2016年からは23.6%の上昇となりました。
今年の神奈川県の地価上昇一位は横浜駅近くの横浜市西区岡野で7.5%の上昇でした。
来年3月の東急線との直通に向けてこれからも地価動向に注目です。
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