9月19日 に2023年の全国基準地価が発表されました。
当ブログでは羽沢横浜国大周辺の公示地価についてレポートしておりましたが、
今回は羽沢横浜国大周辺の基準地価についての情報をまとめてみました。
最新(2023年3月)の羽沢横浜国大の公示地価について記事は以下を参照ください。
羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2023年)
公示地価と基準地価の違い
まずは公示地価と基準地価の違いの説明です。
①公示地価 | ②基準地価 | |
---|---|---|
公開元 | 国土交通省 | 都道府県知事 |
公開日 | 毎年3月 | 毎年9月 |
算出日 | 毎年1月1日時点 | 毎年7月1日時点 |
対象エリア | 都市計画区域内。 不動産の取引が想定される土地 |
都市計画区域外も含む |
算出方法 | 2人以上の不動産鑑定士で決定 | 公示地価とほぼ同じ |
公開元が基準地価は都道府県知事であったりと異なる点はありますが、
大きな違いは対象エリアが異なるという点と公示地価の半年後の地価算出となります。
羽沢横浜国大駅 周辺の基準地価地点
羽沢横浜国大の周辺は元々基準地価の地点が存在していなかったのですが、2020年に新たに登録されました。
新駅ができたり、エリアが発展すると地価計測地点が増えるようですね。
そして、羽沢横浜国大駅の追加された基準地価の地点は
「神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台60-17」となります。
羽沢横浜国大駅から徒歩13分、保土ヶ谷区側のエリアとなります。
2023年の羽沢横浜国大駅 周辺の基準地価
2023年の新駅周辺の基準地価は22.5万円/m2でした。
坪単価にすると74万3801円/坪となります。
前年の2022年が20.4万円/m2なので約10.3%の地価上昇となります。
※基準地価はこちらから確認できます。
10%を超える上昇だったので、神奈川全体の住宅地の中でどれくらい上がったのかを調べてみました。
結果としては、神奈川県全体では2番目、横浜市では1番の上昇率でした。
1位は再開発が進む辻堂駅近くの住宅街で再開発の影響が色濃く反映されておりました。
今年は新横浜線の開通、来年はリビオタワーの竣工も予定しており、駅前が本格的に開発されます。
これからの地価動向にさらに注目です。
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