相鉄都心直通線とは
相鉄都心直通線はその名の通り、相鉄本線と都心へ直通でいける路線を繋げるプロジェクトです。
相鉄本線の横浜駅〜海老名・湘南台方面行きの路線の間に連絡線を設け、JR・東急と直結させ、都心への相互直通運転を行います。
この連絡線の間にできる駅が「羽沢横浜国大(仮)」駅となります。
(画像:相模鉄道)
プロジェクトは①相鉄・JR ②相鉄・東急電鉄 の大きく分けて二つあります。
相鉄・JR直通線
相鉄・JR直通線は2019年度下期(2019年9月~2020年3月)に開業予定です。
羽沢横浜国大駅からJR横須賀線・湘南新宿線と直通運転を行います。
▶︎路線図(未確定情報です。)
西谷〜羽沢横浜国大〜武蔵小杉〜西大井〜大崎〜恵比寿〜渋谷〜新宿
相鉄・東急直通線
相鉄・東急直通線は2022年度下期(2022年9月~2023年3月)に開業予定です。
相鉄・JR直通線から3年後に開業されます。
羽沢横浜国大駅から新横浜新駅を経由し、日吉駅から東急目黒線・東横線と直通運転を行います。
▶︎路線図(未確定情報です。)
西谷〜羽沢横浜国大〜新横浜〜新綱島〜日吉〜【目黒線(目黒)方面】・【東横線(渋谷)方面】
プロジェクトの効果
相鉄都心直通線が開業されると以下の効果があると考えられております。
- 都心へのアクセス向上
現状の相鉄本線沿線(神奈川県央部・横浜西部)に住んでいると都心に向かう際、
横浜駅での乗り換えが必要ですが、乗り換えせずに都心に向かうことができます。
また、直通運転になることで所要時間も短縮されます。 - 新横浜へのアクセス向上
新幹線駅である「新横浜」駅へも相鉄本線沿線と東急線沿線に住んでいる人々のアクセスも向上します。 - 沿線価値向上
1、2の利便性の向上により、街が発展し沿線価値が向上します。