3月21日国土交通省より、2020年の全国公示価格が発表されました。
相鉄都心直通プロジェクトの効果として見込まれる「沿線価値の向上」に関して、
新駅建設地である「羽沢南」を新駅周辺と定義し、土地の価値を毎年レポートします。
今年は相鉄・都心直通線、「羽沢横浜国大」が開業しました。
基準地価はこちらから確認できます。
2020年の新駅周辺の地価
2020年の新駅周辺の地価は20万0000円/m2でした。
坪単価にすると66万1157円/坪となります。
前年の2019年が18万4000円/m2なので8.7%の地価上昇となります。
神奈川県住宅地の地価上昇率トップでした。
地価の上昇の推移
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2016~20年 | |||||
価格 | 前年比 | 価格 | 前年比 | 価格 | 前年比 | 価格 | 前年比 | 価格 | 前年比 | 合計変動率 |
169,000 | – | 173,000 | 2.37% | 178,000 | 3.36% | 184,000 | 3.37% | 200,000 | 8.70% | 18.30% |
商業地も含めた横浜市神奈川区の地価上昇率が+4.24%、住宅地のみに区切ると横浜市が平均で0.3%の上昇ですので、今年は劇的な地価上昇でした。
当ブログで地価動向を追い始めた2016年からは18.3%の上昇となりました。
3年後の東急線との直通に向けたこれからも地価が上昇しそうです。
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