3月22日国土交通省より、2023年の全国公示地価が発表されました。
相鉄都心直通プロジェクトの効果として見込まれる「沿線価値の向上」に関して、
新駅建設地である「羽沢南」を新駅周辺と定義し、土地の価値を毎年レポートします。
2023年の新駅周辺の地価
公示地価はこちらから確認できます。
2023年の新駅周辺の地価は22万円/m2でした。
坪単価にすると72万7272円/坪となります。
前年の2022年が20.9万円/m2なので約5.3%の地価上昇となります。
今年はかなり大きい上昇幅となりました。
また、神奈川県内としては住宅地の平均は前年比1.4%上昇、商業地2.9%上昇、工業地4.3%上昇と全体的に上昇傾向でした。
地価の上昇の推移
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2016年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2017年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2018年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2019年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2020年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2021年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2022年)
当ブログで地価動向を追い始めた2016年からは30%の上昇となりました。
今回の公示地価は3月18日の相鉄・東急直通線の開業前の1月1日調査時点の地価となるため、どれくらい開業効果が織り込まれているのかは気になる所です。
相鉄・JR直通線開業時も開業翌年の2020年の公示地価が8.7%上昇と最も上昇率が高かったので、来年の上昇が本番の可能性もあります。
来年はリビオタワーの竣工も予定しており、駅前が本格的に開発されます。
これからの地価動向にさらに注目です。
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