3月23日国土交通省より、2021年の全国公示価格が発表されました。
相鉄都心直通プロジェクトの効果として見込まれる「沿線価値の向上」に関して、
新駅建設地である「羽沢南」を新駅周辺と定義し、土地の価値を毎年レポートします。
今年は相鉄・都心直通線、「羽沢横浜国大」が開業から1周年を迎えましたが
同時にコロナウィルスの影響による、生活の変化により今年は6年ぶりに全国平均地価が下落しました。
昨年は神奈川県の住宅地の地価上昇率一位となりましたが、今年の結果をまとめました。
2021年の新駅周辺の地価
基準地価はこちらから確認できます。
2021年の新駅周辺の地価は20万5000円/m2でした。
坪単価にすると67万7685円/坪となります。
前年の2019年が20万円/m2なので2.5%の地価上昇となります。
神奈川県住宅地の平均がマイナス0.6%下落している中、上昇しているので良い数字だと思います。
地価の上昇の推移
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2016年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2017年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2018年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2019年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2020年)
今年の神奈川県の地価上昇一位は横浜駅近くの横浜市西区岡野で3.9%の上昇でした。
全体が下げ基調の中で羽沢横浜国大周辺は今年も底堅い地価上昇です。
また、当ブログで地価動向を追い始めた2016年からは21.3%の上昇となりました。
来年の東急線との直通に向けてこれからも地価動向に注目です。
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