3月26日 国土交通省より、2024年の全国公示地価が発表されました。
相鉄都心直通プロジェクトの効果として見込まれる「沿線価値の向上」に関して、
新駅建設地である「羽沢南」を新駅周辺と定義し、土地の価値を毎年レポートします。
2024年の新駅周辺の地価
公示地価はこちらから確認できます。
2024年の新駅周辺の地価は23.2万円/m2でした。
坪単価にすると76万6942円/坪となります。
前年の2023年が22万円/m2なので約5.45%の地価上昇となります。
今年もかなり大きい上昇幅となりました。
また、神奈川県内としては住宅地の平均は前年比2.8%上昇、商業地5.4%上昇、工業地5.9%上昇と昨年を更に上まる全体的な上昇でした。
地価の上昇の推移
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2016年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2017年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2018年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2019年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2020年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2021年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2022年)
- 羽沢横浜国大駅の周辺の地価(2023年)
当ブログで地価動向を追い始めた2016年からは37%の上昇となりました。
今回の公示地価は23年3月18日の相鉄・東急 新横浜線の開業後、初の調査結果となります。
羽沢横浜国大駅の隣駅の西谷駅周辺が神奈川県 住宅地で最も上昇率が高い13%の上昇でした。
各メディアでも新横浜線開業による地価上昇効果と記載されており、今後注目度が高まると嬉しいです。
神奈川県の公示地価、住宅地3年連続上昇 「相鉄」効果
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC241M10U4A320C2000000/
来年はリビオタワーの商業施設開業後の調査となり、駅前の開発効果が数字に表れてきそうです。
これからの地価動向にさらに注目です。
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